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執筆者の写真劇団コンツェルト

コンツェルト新入生自己紹介9



早稲田大学文学部1年のユーリャです。よろしくお願いします。

バレエが好きで、今年の夏は毎週のようにバレエなどの鑑賞もしているので、舞台は好きです!

今はコンツェルトでは新人公演・反省会を終えて、ロシア語の発音の練習や演技についてのワークショップに参加したり、本公演に向けて『雷雨』を図書館で借りてみたりしています。

 新人公演「百万回生きた猫」の反省会では、皆さんのコンツェルトに対する思い入れをとても感じました!!

私はロシア語クラスの友達に誘われて、みんなでロシア語を勉強したい、と思ってコンツェルトに入ったので、まず目標は二行だけですがロシア語の台詞を頑張ることでした。先生にも先輩方にも発音を教わり、見守っていただいたりすることができよかったです。反省会でも色々な感謝の気持ちを話している人が一番多かったです。

それから、私は最初はあまり覚悟していませんでしたが、初めての演劇だったので、創っていく過程が面白かったです。

先生や先輩方の指導で、猫の飼い主それぞれの台本にはない物語や設定を考えたり、死んでしまった猫を埋める時を想像してみんなでいろいろと演じてみたりしましたね!本番前日には「小屋入り」です、と言われて朝から一日中、指導を受けながら直していくことをしました。しかしそれでも、お客さんの反応が見える本番は練習とは違います。やりきって楽しかったというだけでなく、緊張して、間違えてしまったとか、もっと心から演技したかった、もっと練習して深めたかったなど反省がたくさんあがりました。

これを聞き、本公演もさらにみんなの情熱が爆発しそう!?と思うとともに楽しみです。

 本公演は新人公演と違って全てロシア語の戯曲を上演します。図書館で借りた『雷雨』が入った全集は、みんなが魔導書みたい!と言うほど古い本で、歴史と重みを感じます。国も人間関係も、自分たちとは全く違う物語で作り上げるのはとても奥深いのだろうと思います。

私は舞台にプロジェクターで写す字幕のお手伝いや、舞台を創るための色々な手伝いをして楽しみたいと思っています。

前期のテストを終えて夏休みになると、コンツェルトの中にはこれからロシアに留学する人も多く、まだロシアを遠く感じている私は驚きました!私は家でロシア語の勉強を進められるといいです。今は暗号のようなキリル文字の筆記体を勉強中です!

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